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1回の利幅は薄く狙う?
スキャルピングのコツってどんなものがあるでしょうか?
色々あると思いますが、今回は利幅について説明していますので、
ぜひ参考にしてみてください。
1回の利幅は薄く狙う?
スキャルピングトレードって、デイトレードと良く似た投資の手法ですよね。
しかし、スキャルピングの場合では、1日に何回も短い取引を繰り返します。
要するに、1回の取引における利幅をデイトレードよりも少なくして、
利益を積み重ねていく手法です。
一般的にですが、スプレッドを差し引いたリミットの幅の目安は・・・
+5pips前後
このように言われています。
「えっ、たったこれだけ?」と思われる人もいるでしょう。
しかし、スキャルピングの場合、決して欲を出してはいけません。
一瞬で取引が終了してしまう場合もあるのが、スキャルピングトレードです。
欲をあんまり出していると、せっかくの利益獲得のチャンスを逃がす事にも
なりかねません。
たとえ利幅が薄いとしても、結局は負けなければ良いだけの話です。
数pipsの欲を出したばかりに、予想外の動きになってしまう事は
相場においては多々発生しますからね。
また、1日に何度でもトレードのチャンスは巡ってくるわけなので、
上手く利益が出たのならば、例え1pipsであっても利益確定を
行う場合もあるくらいです。
ちなみに、スキャルピングの場合では、リミット幅と同じように
ストップ幅もすごく重要になってくるんですね。
数pips前後で利益を確定するのに、ストップを数十pipsで
設定していたら、1回のストップで全ての利益が吹っ飛んでしまう事になります。
1回の取引の利幅を薄くして利益を積み重ねて行くスキャルピングでは、
損切りの場合でも出来るだけ幅を狭く設定するようにして、なるべく
損失を小さくさせるのが大事です。
そうはいっても、欲が出てしまうと上手くいくものも失敗する可能性が
あるので、しっかりルールを決めておくことも必要でしょう。